社会福祉法人 五島和光会のホームページ

  皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えの事とお慶び申し上げます。

  旧年中は当法人に対しまして、ご利用者様、ご家族様、並びに地域の皆様からの温かいご支援とご協力を賜り、無事新春を迎えることができましたことを心より御礼申し上げます。

  昨年は10 月に消費増税に伴う介護報酬改定が行われました。その目的の一部には少子高齢化対応と高齢者も若者も安心できる全世代型の社会保障制度の確立と同時に財政健全化があります。

  福祉の業界では、介護事業者等の消費税負担が増加してしまうため、特別の介護報酬プラス改定により補填を行うこととなりました。介護人材の確保・定着に向けての対策としては、介護職員の処遇改善を進めるための財源に充当すること等が議論され、結果 新たな処遇改善加算が新設されました。また、介護人材確保の取り組みについては、外国人を含めた介護労働者の確保のための取組を一層進めていく必要が各事業者に求められています。

  このような状況の下、当法人として初めて高校新卒者1名の採用を内定しました。また理事会で審議を重ね、新年度中にミャンマーから2名の外国人技能実習生を受け入れる準備を進めております。

  外国人技能実習制度については、日本が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能や技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、経済発展を担う人づくりに協力することを目的としております。

　技能実習生の受入に関しましては、ご利用者並びにご家族の皆様、地域の皆様にはご理解いただきご協力くださいますようお願い申し上げます。

  これからもご利用者の皆様に安心・安全な生活の場、信頼される法人・施設を目指してより良いサービスを提供するよう努力してまいりますので、今後ともご指導のほど宜しくお願い申し上げます。

  簡単ではございますが皆様のご多幸とご健勝を心よりお祈りいたしまして新年のごあいさつといたします。

                                                                                                     

 施 設 長    扇山　静俊